はじめて GameMaker Studio 2 を開くと、YoYo Account へログインするよう求められます (まだ登録していない場合は、登録が必要です。ここ を参照してください)。登録を終えてログインすると、 GameMaker Studio 2 IDE のメイン画面に スタート ページ が表示されます:
画面上部には、基本的な IDE メニューが表示されています。メニューについては、次のマニュアル セクションで説明しています:
また、現在フォーカスしているウィンドウに応じて、メニュー バーに ウィンドウ固有 のメニュー項目が表示されます。たとえば、リソース ツリー ウィンドウにフォーカスを当てていると "リソース" メニューが表示されるようになります。スタート ページの残りの部分について次に説明します:
スタート ページの異なるセクションへ移動しているとき、これをクリック してメイン ページへ戻ることができます 。
スタート ページの左側には、過去のプロジェクトの一覧が表示されます。マウスオーバーするとプロジェクト名とパスが表示され、クリック することでそのプロジェクトを開くことができます。
スタート ページのトップ バーには、ナビゲートを容易にするためのいくつかのリンクが配置されています。次のようなリンクがあります:
- マイ アカウント - YoYo Account (詳細は ここ を参照してください) へログインします
- YoYo Games - YoYo Games ウェブサイトへ移動します
- ソーシャル メディア アイコン - これらのサイトから GameMaker Studio 2
についての最新情報を入手できます
プロジェクト セクションでは、プロジェクトを開いたり、新規作成またはインポートすることができます。新規プロジェクトを作成するには 新規作成 を、既存のプロジェクトを開くには 開く を、GameMaker: Studio 1.4 の GMX プロジェクト ファイルまたは圧縮された GameMaker Studio 2 YYZ プロジェクト ファイルを開くには インポート をクリックします。開く または インポート では、エクスプローラーから必要なファイルを参照できます。
注: GameMaker Studio 2 は、GameMaker シリーズの完全な下位互換性を保っているわけでは ありません。GameMaker: Studio 1.4 については、すでに廃止されたいくつかの機能を 互換スクリプト によって疑似的に再現するため、現在も動作する でしょう。想定される問題や GML の変更点についての詳細は、ヘルプ センターの GMS 1.4 プロジェクトを GameMaker Studio 2 へ移行する や、マニュアルの 廃止された関数 を参照してください。新規プロジェクトを作成するには 新規作成 をクリックします。次の画面が表示されます:
GameMaker Studio 2 では、コーディングの知識の有無や開発スタイルに合わせてプロジェクトの 種類 を選ぶことができます。選択肢は次のとおりです:
- 新規 Drag and Drop プロジェクト: このプロジェクトでは、GameMaker Studio 2 の Drag and Drop インターフェースを使用します。このインターフェースの最たるものが オブジェクト エディター (およびコードを取り扱えるその他のエディター) です。Drag and Drop (DnD™) の詳細については、こちら を参照してください。これはあくまで DnD™ しか使えないというわけではなく、マウスの右クリック から DnD™ と GML とを切り替える事が可能です。
- 新規 GameMaker Language プロジェクト: このプロジェクトでは、デフォルトのプログラミング方法として GameMaker Language (GML) を使用します。GML の詳細については、こちら を参照してください。これも GML 専用のインターフェースというわけではなく、右クリック から GML コードと DnD™ とを切り替えられます。
どちらかを選ぶと、まずはプロジェクトの保存場所を選択するプロンプトが表示され、その後 GameMaker Studio 2 でプロジェクトが開きます。
スタート ページのインフォーメーション セクションでは、YoYo Games Marketplace を閲覧したり、YoYo Games チームが GameMaker Studio 2 の活用方法についてひとつずつ紹介するために作成したチュートリアルやデモ (次のセクションで詳しく説明します) を開いたりすることができます。
チュートリアル または デモ をクリックすると、あなたが所有しているチュートリアル/デモと、ダウンロード可能な公式のチュートリアル/デモが表示されます。:
公式チュートリアルやデモのアイコンをクリックすれば、上部の 所有済み セクションへ追加されてダウンロードできるようになります。このとき、事前に Marketplace へのログインが必要になる場合がありますので注意してください。"所有済み" になっているチュートリアルまたはデモへマウスオーバーさせ、IDE へインストールするか、Marketplace へ移動してより詳細な情報を表示することができます:
チュートリアルやデモがインストールされたら、クリックしてプロジェクトの保存場所を指定します。すると IDE が開くので、あなたの思い通りに始めてください。インストール済みのチュートリアルやデモには、コンピューター上からプロジェクトをアンインストールするためのアイコン が新しく表示されます。ただし、プロジェクトをアンインストールしても "所有済み" リストからは削除 されません ので注意してください。
スタート ページのチュートリアル/デモ セクションには、アセットをより適切に使用できるようにするためのボタンがいくつか配置されています:
クリックすると、Marketplace のプロジェクト リストが更新されます。何がアップデートされているのかを確認して、最新のバージョンを取得できます。 | |
クリックすると、自分がすでに所有しているチュートリアル/デモと、インストール済みのものとで表示が切り替わります。 |
チュートリアル プロジェクトで作業しているあいだは、いつでも自由にプロジェクトへ変更を加えたり、保存して終了したりすることができます。プロジェクトを保存するとき、あなたが作業しているページやセクションについての情報も保存されるので、それまでの作業を見失うような心配は必要ありません。
また、Marketplace からサード パーティー製のチュートリアルやデモを探すこともできます。これらを購入してアカウントへ追加すると、それぞれの "所有済み" セクションへ表示されるようになります。