スプライト エディター の環境設定は、スプライト エディター の外観や操作感を定義するために使用されます。次のようなオプションがあります:
- デフォルトのスプライト原点: 新規スプライトでのデフォルトの原点の位置を指定します。デフォルトでは 左上 に設定されています。
- デフォルトのスプライト当たり判定の種類: 新規スプライトで使用されるデフォルトの当たり判定を指定します。矩形、回転矩形、楕円形、ひし形またはアウトライン (フレームごと) の5種類から選択できます。デフォルトでは 矩形 に設定されています。
- デフォルトのスプライト アニメーション モード: 新規スプライトのデフォルトのアニメーション モードを指定します。"フレーム/秒" または "フレーム/ゲーム フレーム" を設定できます。デフォルトでは "フレーム/秒" に設定されています。
- デフォルトのスプライト アニメーションの速さ: 新規スプライトでのデフォルトのアニメーション速度を指定します。実際のアニメーション速度は アニメーション モード に依存していることに注意してください。たとえば、3フレーム/秒 と 30フレーム/ゲーム フレーム は等しく ありません。デフォルト値は 30 です。
- デフォルトのスプライトの幅: スプライト エディター上で作成されるすべての新規スプライトのデフォルトの幅を指定できます。デフォルト値は 64 です。
- デフォルトのスプライトの高さ: スプライト エディター上で作成されるすべての新規スプライトのデフォルトの高さを指定できます。デフォルト値は 64 です。
- サイズの変更と伸縮をスプライト原点へ適用: スプライトのサイズの変更または伸縮時、それに合わせてスプライトの原点も移動または伸縮されるようにします。これは、カスタムかつロックされていない原点 のみ に適用されることに注意してください。原点がデフォルト位置のいずれか ("中央" や "左上" など) に設定されていたりロックされていたりすると、このオプションはグレー表示され使用できません。デフォルトではオンになっています。
スプライト エディターには次のようなサブカテゴリーがあります:
操作の確認が必要なときにポップアップされるメッセージについて設定を行います。このオプションによって、メッセージを常に表示するかどうか、または特定の応答 (はい または いいえ) で自動的にメッセージを閉じることができるようになります:
- ファイルをインポートするかどうかの自動制御: デフォルトでは、画像がすでに存在する状態で新しく画像をインポートしようとすると、操作を続行して既存の画像を上書きするかキャンセルするかを尋ねられます。このオプションを使用して、自動で "いいえ" を選択するようにして常にインポートをキャンセルするか、"はい" を選択して常に上書きするようにするかを指定してメッセージを表示しないようにします。デフォルトでは "メッセージを表示する" に設定されています。
- 画像の読み込みに失敗したときの自動制御: デフォルトでは、新しくイメージをインポートするときにインポートに失敗すると、インポートが失敗したことを知らせる警告メッセージが表示されます。ここで、自動的に "OK" が選択されるようにしてメッセージが表示されないようにすることができます。デフォルトでは "メッセージを表示する" に設定されています。