リンク

GameMaker Studio 2 マニュアル

GameMaker Studio 2 ユーザー マニュアルへようこそ! このドキュメントは3つのセクションに分かれています。まずは GameMaker Studio 2 のインターフェースや基本的な操作方法について、その次により高度な使い方について、最後に、オリジナルの言語である GML と、ビジュアル スクリプティング ツールである Drag and Drop で利用可能な機能について紹介していきます。また、簡単に操作ができるように、便利で手軽な クイック スタート ガイド を用意してあります。もしあなたがほかのゲーム制作ツールに精通している場合でも、このガイドを読んで GameMaker Studio 2 の動作について理解しておくことをおすすめします。簡単で直感的に操作できる GameMaker Studio 2 を使えば、あなたのスキルに関係なく、思うがままのゲームをすばやく作り上げることができるでしょう。

注: GameMaker Studio 2 はモジュール化されており、なかにはこのユーザー マニュアルには記載されていない項目もあります。サポートされている各デバイスの設定やその接続方法については特に注意してください。さまざまなターゲット プラットフォームに関しての最新情報とトラブルシューティングのヒントについては、YoYo Games Help Center を参照してください。


入門

このセクションは、GameMaker Studio 2 のしくみを理解するための大切なファースト ステップです。GameMaker Studio 2 は直感的かつシンプルな操作性なので、これまでにこういったツールを使った経験がない人でも、このセクションを読むことでゲーム制作をすんなりと始められることでしょう。基本的な部分を理解したあとは、次の インターフェース セクションで GameMaker Studio 2 のコンポーネントについて詳しく見ていきます。

セットアップ
  1. GameMaker Studio 2 のバージョン
  2. インストール
  3. アップデート
  4. リリース ノート
  5. 必要な SDK
  6. ライセンス認証
  7. 総合環境設定
  8. IDE の入力
クイック スタート ガイド
  1. イントロダクション
  2. スタート ページ
  3. ワークスペース
  4. リソース
  5. ワークフロー
  6. コンパイル
  7. デバッグ
  8. キーボード ショートカット
追加情報
  1. ファイル システム
  2. バッファーを使う
  3. テクスチャー ページ
  4. ビットマップ以外のスプライトをインポートする
  5. コマンド ライン パラメーター
  6. ビット演算子
  7. コンパイル エラー
  8. JSDoc スクリプト コメント
  9. 廃止された関数

インターフェース

GameMaker Studio 2 IDE (Integrated Development Environment、統合開発環境) を最大限活用するためには、数多く用意されている高度なオプションをうまく使いこなさなければなりません。これらのオプションには、ソース管理の統合、プロジェクト構成、高度なデバッグ、そしてゲーム アセットを変更および操作するためのさまざまなツールが含まれます (使用する GameMaker Studio 2 のバージョン によっては使用できるツールが異なる場合もありますので気をつけてください)。

エディター
  1. スプライト
  2. 画像
  3. タイルセット
  4. サウンド
  5. パス
  6. スクリプト
  7. シェーダー
  8. フォント
  9. タイムライン
  10. オブジェクト
  11. ルーム
  12. 埋め込みファイル
  13. 拡張機能
  14. メモ
その他
  1. サウンド ミキサー
  2. 出力ウィンドウ
  3. デバイス マネージャー
  4. リモート ワーカー
  5. プロジェクト画像ジェネレーター
  6. デバッグ モジュール
  7. ソース管理
  8. Marketplace
  9. 最近使用したウィンドウ
設定
  1. プラットフォームの環境設定
  2. ゲーム オプション
  3. テクスチャー グループ
  4. オーディオ グループ
  5. 構成

スクリプト

このセクションでは、GameMaker Studio 2 でのプログラミングに使用するさまざまなスクリプト言語について説明します。プロジェクト作成に使用する言語や方法については、あなた自身のスキルや経験によって左右されます。そこで、なるべく多くのニーズに対応できるよう、GameMaker Studio 2 では2つのオプションを提供しています:

Drag and Drop (DnD™) Drag and Drop (DnD™) は、初心者の方であったり、より視覚的で芸術的な表現を好む人に最適です ("ビジュアルスクリプト言語" と呼ばれることもあります)。この方法では、アクション をオブジェクト エディターへドラッグ&ドロップすることで、オブジェクト インスタンスが実行していく関数の羅列を作ります。DnD™ の使い方については、以下のセクションを見てください:
  1. Drag and Drop の概要
  2. Drag and Drop リファレンス
GameMaker Language (GML) ここでは、GameMaker Language のシンタックスの概要とその使用例、プログラムの構造、そして組み込みの GML 関数の完全なリファレンス ガイドを見ることができます。スクリプト言語をはじめて使用する場合は、まず GML の概要について学ぶことをおすすめします。それ以外の場合は、リファレンス ガイドを活用して必要な関数について調べてください:
  1. GML の概要
  2. GML リファレンス


GML と DnD™ は、まったく排他的な方法という訳ではなく、必要に応じて組み合わせて使用することができます。どちらを選ぶかは、あなたのスキルや経験によって決めましょう。