環境設定 - ルーム エディター


ルーム エディターの環境設定

ルーム エディター の環境設定は、ルーム エディター の外観と動作を定義するために使用されます。一般的なオプションは次のとおりです:

残りのオプションは、ルーム エディターのインターフェース全般で使用される色についての設定に使用します。設定したい項目のスウォッチをダブル クリックして色を指定します。

次のサブカテゴリーから追加のオプションが利用可能です:

ルーム エディターの確認ダイアログの環境設定

確認ダイアログ の設定では、特定の操作を実行したときにルーム エディターで表示されるメッセージについての設定を行います。設定できるメッセージは次のとおりです:

  • レイヤーの深さを変更するかどうかの自動制御 - レイヤーの深さを変更しようとすると、ほかのすべてのレイヤーの深さも自動的に更新されることを警告するメッセージが表示されます。このオプションでは、これまでどおりメッセージを表示させるか、自動で "はい" をクリックしたときのようにレイヤーを更新させるか、または "いいえ" をクリックしたときのようになにも更新しないよう指定することもできます。

  • ロックされたレイヤーを削除しようとしたときの自動制御 - デフォルトでは、ロックされたルーム レイヤーを削除しようとすると、メッセージが表示されます。このオプションを "OK" に設定すると、メッセージが表示されなくなり、ロックされたレイヤーを削除できなくなります。

  • ロックされたアイテムを削除しようとしたときの自動制御 - デフォルトでは、ロックされたルーム アイテムを削除しようとすると、メッセージが表示されます。このオプションを "OK" に設定すると、メッセージが表示されなくなり、ロックされたアイテムを削除できなくなります。

  • ロックされたレイヤー上のアイテムを削除しようとしたときの自動制御 - デフォルトでは、ロックされたレイヤー上のアイテムを削除しようとすると、(アイテムそのものがロックされていない場合でも) アイテムを削除できないことを知らせるメッセージが表示されます。このオプションを "OK" に設定すると、メッセージが表示されなくなり、ロックされたレイヤー上のアイテムを削除できなくなります。

  • 無効なリソースを追加しようとしたときの自動制御 - デフォルトでは、リソースの種類が異なるレイヤーへリソースを追加しようとする (たとえば、パス レイヤーへスプライトを追加しようとしたときなど) と、レイヤーへリソースを追加できないことを知らせるメッセージが表示されます。このオプションを "OK" に設定すると、メッセージが表示されなくなり、レイヤーへの種類の異なるリソースの追加ができなくなります。

  • 親ルームのアイテムを削除するときの自動制御 - 親ルームのアイテムを削除しようとしたときの動作を指定します。デフォルトでは、警告メッセージが表示されて任意の操作を選択できます。このオプションを "すべて削除" に設定すると、メッセージが表示されなくなり、自動で親ルームとそのすべての子ルームから該当するアイテムを削除するようになります。または、"すべて保持" に設定することで、メッセージを表示させないようにし、自動でアイテムの削除を中止させるようにすることもできます。

  • 親ルームのレイヤーを削除するときの自動制御 - 親ルームのレイヤーを削除しようとしたときの動作を指定します。デフォルトでは、警告メッセージが表示されて任意の操作を選択できます。このオプションを "すべて削除" に設定するとメッセージが表示されなくなり、自動で親ルームとそのすべての子ルームから該当するレイヤーを削除するようになります。または、"すべて保持" に設定することで、メッセージを表示させないようにし、自動でにレイヤーの削除を中止させるようにすることもできます。

  • 無効なレイヤーへリソースを追加しようとしたときの自動制御 - レイヤー エディター上で複数のレイヤーを選択した、またはなにも選択していない場合に、リソースをルーム エディターへドラッグ&ドロップしようとしたときの動作を指定します。デフォルトでは、警告メッセージが表示されます。このオプションを "OK" に設定すると、メッセージが表示されなくなり、自動でリソースの追加を中止するようになります。

  • ロック済みまたは非表示のレイヤーへリソースを追加しようとしたときの自動制御 - ロックされているか非表示になっているレイヤーへリソースをドラッグ&ドロップしようとしたときの動作を指定します。デフォルトでは、警告メッセージが表示されます。このオプションを "OK" に設定すると、メッセージが表示されなくなり、自動でリソースの追加を中止するようになります。

ルーム エディターのグリッドの設定の環境設定

グリッドの設定 の設定では、グリッドのオーバーレイ表示の動作についての設定を行います。次のようなオプションが利用可能です:

  • グリッドの水平間隔 (px) - ルーム グリッドの水平線の間隔をピクセル単位で指定します。デフォルト値は 32px です。

  • グリッドの垂直間隔 (px) - ルーム グリッドの垂直線の間隔をピクセル単位で指定します。デフォルト値は 32px です。

  • グリッドの表示 - 新しくルームを開いたときに、ルーム グリッドを表示するようにします。デフォルトではオンになっています。このオプションがオフになっている場合でも、ルーム エディターの切り替えボタンから表示させることができます。

  • グリッドへスナップ - 新しくルームを開いたときに、アセットがルーム グリッドへスナップされるようにします。デフォルトではオンになっています。このオプションがオフになっている場合でも、ルーム エディターの切り替えボタンから表示させることができます。

  • グリッド線の色 - ルーム グリッドの線の (アルファ値を含む) 色を指定します。デフォルトの色は #FFFFFF30 です。