リソース ツリーの環境設定 は、リソース ツリーとその機能についての一部のプロパティを定義するために使用されます。主なオプションは次のとおりです:
GameMaker Studio 2 がリソース ツリーの表示に使用する色を指定します。このセクションは、次の3つのグループへ分かれています:
- 背景: リソース ツリーのメイン アセット ノードの背景色を指定します。いずれかの項目をクリックするとカラー ピッカーが開き、全体の色とアルファ値、各ノードがブレンドする色とアルファ値を選択できます。デフォルトの色はいずれも $FFFFFFFF になっています。
- アイコン: リソース ツリーに表示されるさまざまなアセットの種類を示すフォルダー アイコンの色とアルファ値を指定します。デフォルトの色はいずれも $FFFFFFFF になっています。アルファ値を 0 に設定すると、アイコンが見えなくなってしまうことに注意してください。
- ラベル: リソース ツリー内の各ノードの説明や、各アイテムの名前として表示されるテキストのことを "ラベル" と呼びます。このオプションでは、ラベル テキストの色や使用するフォント、スタイルについて指定します。最初は、いずれのノードも "デフォルトの設定を使用" に設定されているため、まずは デフォルト の項目を設定してリソース ツリー全体のベースとなる設定を作ってから、必要に応じて各ノード ラベルの設定を編集しましょう。
- その他の設定: リソース ツリーの一部で使用されるグローバル カラーのプロパティについてのオプションです:
- 水平セパレーターの色: ツリー内の各リソースの種類を区切る線の色です。デフォルトの色は $3E3E3EFF です。
- ツリー線の色: 各リソース ノード間に描画されるツリー線の色です。デフォルトの色は $666666FF です。
- 選択されたノードの強調色: リソース ツリー内で選択されたノードの強調表示に使用される色です。デフォルトの色は $039D5BFF です。
リソース ツリーからリソースを操作するときに表示される確認ダイアログについての動作を指定します。利用可能なオプションは次のとおりです:
- リソースを削除するかどうかの自動制御: デフォルトでは、リソース ツリーからリソースを削除しようとすると、削除を続行するかどうかを尋ねる警告メッセージが表示されます。このオプションを "OK" に設定すると、メッセージが表示されなくなります。デフォルトでは "メッセージを表示する" に設定されています。
- 複数のリソースを開くときの自動制御: リソース ツリーから複数のリソースを同時に開くとき、前述したオプションで指定したリソース数を超えると、警告メッセージが表示されます。このオプションを "OK" に設定すると、メッセージが表示されなくなります。デフォルトでは "メッセージを表示する" に設定されています。
- ノードをドラッグ&ドロップしたとき親ルームへ設定するかどうかの: ルームをリソース ツリー上の別のルームへドラッグ&ドロップすると、ドロップ先の "子" ルームへ設定するかどうかを尋ねるメッセージが表示されます。このオプションを "OK" に設定すると、メッセージが表示されなくなります。デフォルトでは "メッセージを表示する" に設定されています。
- カスタム ビューを削除するかどうかの自動制御: 自作したリソース ツリー ビューを削除しようとすると、ビューの削除を続行するかどうかを尋ねるメッセージが表示されます。このオプションを "OK" に設定すると、メッセージが表示されなくなります。デフォルトでは "メッセージを表示する" に設定されています。
- 重複するグループ名をつけようとしたときの自動制御: リソースの整理に使用するグループを作成し、ツリー内の別のグループと同じ名前をつけようとすると、重複する名前のグループ名は使用できないことを知らせるメッセージが表示されます。このオプションを "OK" に設定すると、メッセージが表示されなくなります。デフォルトでは "メッセージを表示する" に設定されています。
- DnD™ を GameMaker Language へ変換するかどうかの自動制御: DnD™ ノードを GML に変換するオプションを選択すると、この操作は元へ戻せないことを知らせるメッセージが表示されます。このオプションを "OK" に設定すると、メッセージが表示されなくなり、自動で "OK" がクリックされたときのように変換が続行されるようになります。デフォルトでは "メッセージを表示する" に設定されています。