Drag and Drop の環境設定は、Drag and Drop スクリプト エディターの外観や操作感を定義するために使用されます。利用可能なさまざまなオプションとそれぞれの機能について次に示します。
- DnD™ ツールボックスのデフォルト位置: デフォルトでは、DnD™
ツールボックス (さまざまなアクション ライブラリがすべてリストアップされています) はエディターの右側へ配置されています。このオプションを使用して、デフォルトの位置を右側に変更できます。
- DnD™ ノード概要の表示モード: アクション ワークスペースの特定のアクションの横へ表示される短い説明文のことをノードの "概要" と呼びます。たとえば、次の画像は インスタンスの破棄
アクションにおける例です: このノードの概要を常に表示させるか、アクションが折りたたまれている間のみ表示させる (デフォルト設定) か、常に表示させないようにするかを指定します。
- DnD™ を GameMaker Language へ変換するかどうかの自動制御: デフォルトでは、Drag and Drop イベントまたはスクリプトを GML のコードに変換しようとすると、この操作を続行するかどうかを尋ねる警告メッセージが表示されます。このオプションを "OK" に設定すると、メッセージが表示されなくなり、自動で変更を許可するようになります。
- DnD™ ノードを削除するかどうかの自動制御: デフォルトでは、Drag and Drop イベントのノードを削除しようとすると、この操作を続行するかどうかを尋ねる警告メッセージが表示されます。このオプションを "OK" に設定すると、メッセージが表示されなくなり、自動で削除を許可するようになります。
- DnD™ ツールボックス アクションのサムネイルの最大サイズ: アクション ツールボックスの下部には、Drag and Drop アイコンのサイズを変更するためのスライダーが設置されています。このオプションでは、スライダーで指定可能な最大サイズを指定します。デフォルト値は 64px です。
- DnD™ ツールボックス アクションのサムネイルの最小サイズ: アクション ツールボックスの下部には、Drag and Drop アイコンのサイズを変更するためのスライダーが設置されています。このオプションでは、スライダーで指定可能な最小サイズを指定します。デフォルト値は 16px です。
- DnD™ ツールボックス アクションのサムネイルのデフォルト サイズ: ツールボックス内のすべてのアクション アイコンのデフォルトのサイズを指定します。デフォルト値は 32px です。
- 表示する最近使用したアクションの最大数: アクション ツールボックスの上部には、最近使用したアクションの一覧が表示されるライブラリが設置されています。このオプションでは、表示される最近使用したアクションの最大数を指定します。デフォルト値は 5 です。
- ノード全体のドラッグが始まるまでのマウス押下時間 (ミリ秒): ノードをドラッグすることで、アクション コード内のノードの順序を変更することができます。このとき、しばらくマウスのボタンを押してからドラッグすると、コードの順序を変更 せずに ワークスペース内のノード全体を移動できます。このオプションでは、マウスのボタンを何ミリ秒間押せばノード全体を移動させられるように (または順序の変更ができないように) なるかを指定します。デフォルト値は 350 です。
- DnD™ ノードの概要パネルを非表示: アクション コード エディターの概要パネルを表示しないようにします。デフォルトではオフになっており、オンにすると、アクション チェインのプレーン テキスト リストがエディターから削除されます。