GameMaker Studio 2 IDE は定期的にアップデートをチェックし、自動でダウンロードします。なかにはオプションのアップデートも含まれており、公開しようとしているプロジェクトへ何らかの影響を与えるかもしれないと考えている場合、またはあなたがアップデートを望まない場合は、インストールをしないという選択をとることもできます。ただし、重要な修正や改善を含むようなスキップすることのできないアップデートもいくつかあり、そういったケースでは GameMaker Studio 2 が強制的にアップデートを行うことがあります。
GameMaker Studio 2 は単なる IDE ではありません。さまざまなターゲット プラットフォーム向けのゲームを構築するために、数多くのランタイム ツールがその裏で動いています。これらのツールの多くは、各プラットフォームでの実行に必要なランナーとコンパイラーで、一度に複数のツールを持っておくことができます。つまり、現在のコンパイラー バージョンに問題が発生している場合であったり、特定のターゲットやプラットフォームのバージョンへ向けてゲームをエクスポートしたい場合に、コンパイラーおよびランナーのバージョンを制限なく選ぶことができまるのです。新しいバージョンが利用可能になるとツールは自動でアップデートされますが、ランタイム フィードの環境設定 で実際に使用したいツールを選択できます。ランタイムのアップデートに関する詳細は 環境設定 - ランタイム フィード を参照してください。
ランタイムのダウンロードとインストールには数分かかることがありますが、IDE の右上にダウンロードの進行状況が表示されます: